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医院情報

医療法人社団 吉翔会
吉本歯科医院

【所在地】
〒761-0113
香川県高松市屋島西町1968-9
パワーシティ屋島西側

【診療時間】
お電話受付:9:15〜17:30
(日曜・祝日・水曜日休診)

【連絡先】
TEL:087-818-1118

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香川県高松市の歯科医院 吉本歯科医院の考え方(B)

無痛治療について

吉本歯科医院では、患者様に安心して治療を受けていただくため、可能な限り無痛治療を心がけて診療にあたっております。

歯科の麻酔に使う注射には、世界初のコンピュータ制御注射器を採用。痛みのない理想的な注射を実現します。

注射針は、世界最細のディスポーザブル(使い捨て)注射針「33G」を採用。
一般に使用されている注射針よりもはるかに細い針を使っています。
細い針を使うことで痛みを感じることがなくなっています。

さらに注射の際に、当院では麻酔液を人肌にまで温めます。
麻酔用ウオーマーで37度まであたためさらに痛みをなくします。

通常、麻酔薬は冷蔵庫に保管しています。
例えば、寒い日に冷たい水をいきなり飲めば口の中に、キーンとした痛みを感じることがあります。
この温度が人肌の温度なら、何も感じることはありません。これと同じようなことを麻酔液に当てはめて治療を行っています。麻酔液と体温の差は少なければ少ないほど痛みをなくします。

静脈鎮静麻酔

それでも、どうしても「歯医者が怖くて・・・」「口を開けるのも怖い」というほど、歯科に対する恐怖心をお持ちの患者さまに対しては静脈鎮静麻酔という方法がございます。

こ の静脈鎮静法とは、歯科麻酔医師の管理のもとで行なわれます。腕の静脈に注射あるいは点滴で、ごく少量のお薬を注入します。麻酔が効くまで約5〜10分か かります。その後は、まるでぼんやりとうたた寝をしているような状態になります。しかし、意識ははっきりとありますので歯科医師から「口を開けてくださ い」と問いかけられてもきちんと反応することができます。

患者さまによっては気持ちよくなってそのままグウグウと寝息を立てて眠られてしまわれる患者さまもいらっしゃいます。

この静脈鎮静麻酔は、全身麻酔ではありません。
全身麻酔は、生理的な反射や代謝の変化、呼吸循環機能の低下など病態生理学的な点において、静脈鎮静麻酔とは全く異なった態度を示します。
特 に全身麻酔では意識を消失させるために、患者さんの体調に異変が起こった場合、患者さんはそれを不快症状として訴えることができません。したがって、血圧 計や心電図など各種モニターからそれを推測し、対処しなければならず、そこで十分な知識と技術、経験、設備が必要となります。
一方、静脈鎮静麻酔は患者さんの意識を失わせません。つまりもし患者さんの体調に異変が起こった場合、患者さんは不快症状として訴えることが可能であり、それによっても術者は状況を把握し、患者さんは指示に従うことができます。
また、呼吸器系や循環器系は特に抑制されず安定しています。
そして、使用する薬剤は少量であり、肝臓や腎臓に対する影響はほとんど問題ありません。
これらのことは静脈鎮静麻酔が全身麻酔に比べてはるかに安全性の高い方法であることを示しています。

静脈鎮静麻酔は、意識はありますが、非常にリラックスした状態にありますので、患者さまにとってストレスがありません。
全ての治療が終了した後に患者さまに「どうでしたか?」とお聞きすると、
「1時間ぐらいで終った気がする」
「ぼんやり夢見心地だった」
「そんなに長い時間治療していたとは思えない」
といった声を頂きます。

インプラント治療や、歯周病治療など、長時間の治療の際や、骨を削ったりする外科治療にはこの静脈鎮静麻酔を行ないます。

この静脈鎮静麻酔は、通常の歯科治療の際にももちろん行うことができます。なぜなら、歯科治療に対する異常な緊張や恐怖心は、患者さまにとって最善の歯科治療を妨げるものである、と考えるからです。

静脈鎮静麻酔は歯科麻酔医師によって行なわれます。
歯科麻酔医師と歯科医師と2人体制で、治療中は麻酔科医が心電図モニターをチェックしながら行いますので、全身疾患(高血圧、心臓病、糖尿病等)をお持ちの方の長時間の手術や困難な場所へのインプラントを埋入する手術の場合に適しています。

→吉本歯科医院の歯科麻酔医師の紹介はこちらからご覧ください

歯を治療したいけど、どうしても怖くて行けなかった、または、歯科で大変なご苦労をされたという方には最善の方法ではないかと思います。

※静脈鎮静法を行う場合は、生体監視モニター(左写真)を利用した全身管理(血圧・脈拍・血管酸素飽和度の測定)をしながら歯科麻酔医師と医師2人体制で治療を行います。
静脈内鎮静法には、一回の治療につき別途157,500(税込)円が必要です。

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吉本歯科医院の特殊技術:接着について

虫歯になり、歯科医院で治療する際に、通常、虫歯部分を削ってその削った部分にふたをするためにかぶせ物(補綴物)や詰め物をします。
そのかぶせ物をかぶせる際に、当院では特殊な接着技術を用いております。
この接着技術は吉本歯科医院のあらゆる治療に使われております。
また言い換えればこの接着技術があるからこそ、他医院では決して治らない症例に対しても良い結果を出していけている、と言えます。

吉本歯科医院の接着技術の症例

歯に金属をかぶせてインクに浸した歯を取りだし断面を観察した状態です
右はインクが中に入り込んでいます。左は接着認定医の仕事です。赤インクがばい菌と仮定します。ばい菌はほとんど入りこんでいません。

歯に土台(心棒)を入れたものをインクに浸した歯をとりだし断面を観察した状態です。
右は接着認定医の仕事です。
ばい菌はほとんど入り込んでいません。

左の写真はばい菌がいる状態です。通常、かぶせ物をかぶせる場合には、この状態でくっつけるのでばい菌が繁殖します。
当院での治療では、まず、ばい菌(スミア層)の表面をきれいに除去します。
そして表面にあるコラーゲン層が将来のばい菌の住処になりますので、その層を除去するためにネオクリーナ処理をすることによってコラーゲン層を溶解させ、細かい穴をつくり、象牙質アパタイトを露出させます。
この面にセメントを接着することによって強固な接着ができ何度もむし歯ができることを防ぎます。

吉本歯科医院の考え方

吉本歯科医院の接着技術は、当院で行なう、あらゆる治療法の基本になっております。
むし歯治療であれ、インプラント治療であれ、歯周病治療であれ、その病気のもとを引き起こしている大きな原因のひとつは口の中のばい菌です。

そのばい菌を治療した部分に入り込ませにくいようにするのがこの接着技術です。
どんなにいい素材でかぶせ物をしても、接着技術なくしては、必ず同じ症状が短期間に内部で起こってしまいます。
数年後にまた再発を繰り返す原因を起こさないことが非常に重要です。

「接着」という聞きなれない言葉ですが、歯科治療の成功の鍵を握っている技術であることをご理解いただければ幸いです。

理想的な接着技術、手順の確認
  1. むし歯部分を最小限の削る量に押さえます。
  2. 削った部分の型取りをします。
  3. 削った部分に微量の抗生物質の薬品を塗ります。(薬で治す治療法処理)
  4. 削った部分の表面を薬剤によりセメントが隙間無く浸透できるような表面処理を行ないます。(15分程度)
  • 削った部分の表面を薬剤処理することにより封鎖性の高い接着を得ることができます。
  • 歯の表面を薬剤処理することにより表面のばい菌を殺し、ばい菌の侵入をストップし、装着した部分からの虫歯を防ぐことができます。
  1. 完全に表面処理を行なったことを確認後、すばやく被せ詰め物をくっつけます。
  2. 素材の良いものを選び(金属アレルギーに対応、強度があるもの)かぶせ物でふたをします。

上記の(1)と(3)(4)が吉本歯科医院と他医院との大きな違いです。

このような順序を追って、確実にばい菌を2度と侵入させないような処理を行ないます。
この処理をすばやく行い、患者様にあった被せものを提案できることこそが接着技術の重要な要素といえます。

→接着歯学会認定医

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歯科材料に対する理解

虫歯になり、歯科医院で治療する際に、通常、虫歯部分を削ってその削った部分にふたをするためにかぶせ物(補綴物)をします。
その被せ物(補綴物)の素材について、ちゃんとした知識を持ち、自分が行なう治療に対して最良の材質を選ぶことができる歯科医師は、意外に少ない、ということもご理解いただければと思います。

歯科医師自身が、自分が行う治療に使う材質のことを良く理解しているということは重要なポイントです。

例えば、歯を削った部分に詰める詰め物ひとつにしても、その材料は、どういう材質でできているのか、口の中に入れ続けることで将来どのような変化が起こりうるのか、また入れる材料同士の相性はどうなのか?
レジン(歯に入れる詰め物の材料)とは一体どういう材質でできているのか?
各メーカーによって中身も違う、相性も違う。メーカーによっては非常に価格の安価なレジンもあります。
しかし、安価には安価な理由が必ずあります。
その歯科医院で使用している歯科材料がどんなものなのか。患者さまにはその事実はまったくわかることはありません。
将来、お口の中に異変を感じた時、その理由は明らかになります。
その事実をはたして治療を行っている歯科医師がきちんと理解して使っているのか?

例えば、最新の審美歯科治療材料である、ジルコニアは、各社メーカーにより特性も違えばそのジルコニアの上に盛り上げるセラミックの相性にも大きな差が出てまいります。
どこの歯の治療にジルコニアを用いていいのか、どのような設計であれば長期の安定が得ることができるのか、それが分かっていなければ破折などのトラブルが起こります。

大学では教えてくれない事実は歯科業界にはたくさんあります。
歯科業界に限らず、どんな職業でも同じだと思いますが、貪欲に学び続ける姿勢がないのであればその職業のプロと言ってはいけないのです。

今、なぜこんなに金属アレルギーの患者さまが多くなってきたのか?
それはもちろん保険診療の弊害もありますが、歯科医師自身が患者さまのお口の中に入れる材料についてきちんとした知識を持ち、取り扱い方を知らなかった、また、知ろうとしなかった、という点に問題があるのではないかと思います。

正しく知れば、その取り扱い方にも慎重になりますし、きちんと患者さまに説明して差しあげることもできます。
吉本歯科医院で行なう治療は、すべて院長吉本彰夫の診断に基づき患者さまのお口の中に入れる歯科材料を決定しております。

歯科技術だけでなく、歯科材料の研究はものすごいスピードで進化しております。

「昔、習った」ではなく、歯科医師は常に「学び続ける」という姿勢が最も大事です。
今日、最高だと思ったことが明日にはもう古い技術だったりするのが医療の世界です。
また逆に、新しいことだけが決して良いわけでもありません。

そのためにも、常に最新の情報、知識を学ばなくてはならないのです。
院長、吉本彰夫は日本歯科理工学会(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsdmd/)のDental Materials Senior Adviser指導医として常にもっとも新しい知識を学び続けております。
※日本歯科理工学会とは、最先端の歯科材料や器材の研究を行なっている学会です。

最善の材質で、そのかぶせ物をかぶせる際に、さらに吉本歯科医院では特殊な接着技術を用いております。
この接着技術は吉本歯科医院のあらゆる治療に使われております。
正しい歯科材料を選択し、きちんとした接着技術を行なうことができる、これこそ、他医院では決して治らない症例に対しても良い結果を出していけている自信です。

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